2025年2月4日、新東名高速上り線で大型トラック事故発生 駿河湾沼津SA付近で大規模渋滞

事故

新東名高速上り線で大型トラック事故発生 駿河湾沼津SA付近で大規模渋滞

事故発生の概要

2025年2月4日(火)18時01分頃、新東名高速道路上り線77.8Kp(キロポスト)付近(新富士IC〜沼津トンネル間)で大型トラックによる交通事故が発生しました。富士市消防本部が救助事案として出動したことを公式Twitterアカウントで報告。事故発生時刻は夕暮れ時かつ週末前の交通量増加時間帯と重なり、深刻な交通渋滞を引き起こしました。

現場の詳細状況

事故現場は駿河湾沼津サービスエリア手前の上り車線。複数のドライバーから寄せられた情報によると、事故車両は車線を塞ぐ状態で停止し、緊急車両が到着するまでの間は片側1車線での規制が行われました。現場写真(pic.x.com/wylie8nHIS)ではパトカーと消防車両が並列停止し、大型トラックの損傷状況が確認できます。

交通渋滞の規模と影響

18時25分時点で青LiNE氏が「ビタ止まり」と表現する完全な通行止め状態が発生。渋滞は新富士IC方面から約15kmにわたり、平常時10分の区間が1時間以上を要する状況に。飲食店利用を目指していたドライバーからは「山田うどんが食べられない」(❦youko❦氏)など生活への影響を訴える声がSNS上で相次ぎました。

緊急対応の様子

富士市消防本部は18時05分に公式アカウントで事故対応を発表。現場到着までに約20分を要したとみられ、救助活動と並行して車両撤去作業が実施されました。デコ氏の投稿(pic.x.com/PJjSBJkF1f)には赤色灯を点滅させる消防車両と交通整理にあたる隊員の姿が捉えられています。

復旧までの経緯

20時24分の道路交通情報更新時点で車線規制が解除され、完全復旧には約2時間30分を要しました。ただし、事故処理終了後も滞留車両の消化に時間がかかり、完全な交通正常化は21時過ぎとなった模様です。現場付近の道路形状(トンネル区間とIC間の合流部)が復旧作業を複雑化させた要因と分析されています。

ドライバーへの注意喚起

国土交通省中部地方整備局は、事故多発区間である同区間の速度超過防止と車間距離保持を改めて呼びかけ。特に大型車両の通行が多い夕暮れ時の運転について、ヘッドライト早期点灯と疲労運転防止を重点項目として挙げています。

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